若宮健リポート

HOMEページ 前ページ 次ページ
若宮健が社会のリポートをおくります。


読者からのメール  C

読者からのメールを紹介します。

この方のメールも、パチンコの核心を突いておられます。やはり体験談は、読む者の心に響きます。

 愛知県在住の二十歳の男です。大学生です。

 僕も相当なパチンコ依存症で、大学一、二年生の頃は学校をサボって毎日パチンコ屋に行っていました。そして気づけば単位がたりなくて、四年間で卒業することが絶望的になってしまいました。

 何度も何度もパチンコをやめようと思うのですが次の日には昨日決意したことが嘘のように足早に、今日は勝つぞとパチンコ屋に行ってしまいます。

 そして昨日も夜、パチンコで四万円負けた後に何気なくインターネットを開いていたら、若宮さんの『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』という本の存在を知って、本屋さんにすぐ行って購入して読ませていただきました。

 まだ半分ほど読んだだけですが、今のパチンコ業界に対するマスコミや政界が、お金の為に目をつむり、パチンコで苦しむ人を放ったらかしにしている現状に、あきれると同時に、自分が今までこんなくだらないことの為にものすごい額のお金をつぎ込んできたことが情けなくなりました。

 パチンコというものは、この本にもあったように、人の人生までも変えてしまう恐ろしいものです。実際僕も、大学生になるまでは小学校一年生から高校三年生まで野球だけをやってきて、その頃毎日白球を追っていた自分がここまで落ちてしまったことに悔しさを感じます。できることなら本当に時間を戻してほしいです。

 パチンコがしたいが為に祖母の家に駆け込み、くだらない嘘をついてお金を受け取り、その足でパチンコ屋に直行していた自分をぶん殴ってやりたいです。

 こんなことしてはいけない、ばあちゃんごめん、と思いながらもパチンコ屋にいってしまうのはなぜなのでしょうか。やはりパチンコ依存症のせいなのでしょうか。

 本当に僕は、この二、三年間の間にパチンコに手を出してしまったがために、人生の1番大事な時期を棒に振ってしまいました。

 今の子供たちや、まだパチンコに手を染めていない人たちのためにも、このパチンコというものはなんとかならないんでしょうか。これから何人もの人がパチンコに出会ってしまうと思うと、恐くてたまりません。


 この方のメールを読ませてもらいますと、これからも多くの人達が、パチンコに出会って同じ体験をしてしまうことを心配しておられます。

 同じ体験をさせたくないという、優しさに心を打たれます。今の日本人に少なくなったのは、他人を思う優しさではないかと思います。

 同じ苦しみを、他の人達に体験させたくない。この方のような人が、1人でも多くなればこの国を変えることができます。

 もうこの国は、変わらなくてはいげません。このままだと、本当に沈んでしまいます。もうすでに、没落傾向が表れてきております。

 失われた20年で、540兆円がパチンコに消えております。このままでいわけはありません。声を上げ続けましょう。そして、この国を変えましょう。
 


2012/03/13


読者からのメール B

読者からのメール。掲載を了解してくださった方のメールです。

 若宮健先生、今日は。私は、○○○大学に通う大学生4年生です。

 先生の著作『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』を読んで衝撃を受け、自分の気持を整理する目的も兼ねて若宮先生にメールを差し上げました。

 私も明らかに今までに半年程パチンコ依存症と呼べるものを経験しましたが、一般的な依存症とは少し違い、重度のゲーム依存症と軽度のパチンコ依存症が合わさったようなものでした。軽度と書きましたのは、私が実際にパチンコ屋に行ったことは今までに6回しか無いためです。

  私とパチンコとの出会いは、私がゲームセンターに通い始めたことがきっかけとなって起きました。4年前に故郷を離れて大学に入学した当初、友達も人付き合いも全くなかった私は、有り余る時間を潰すためにゲームセンターに入り浸り、遅くまでビデオゲームやメダルゲームをして遊んでいました(田舎故に遊ぶ所はゲームセンターしかありませんでした)。

 当時は、ゲームなどと一緒に置いてあったパチンコには全く興味はありませんでした。何年か入り浸っていますと、次第にゲームに飽きが来ます。そこで試しにパチンコをやってみようと思いました。
 
 私はマンガやアニメの「北斗の拳」が好きだったため、打ってみるとあっという間にパチンコの「北斗の拳」にどっぷり浸かっていきました。

若宮先生はご存知かもしれませんが、ゲームセンターのパチンコは、大体100円100発、その100発当たり20~30回転します(店によって多少異なります)。そのため3000円もあれば誰でも大当たりを引くことができます。

 その手軽さ、普通のビデオゲームなどとは全く違う派手な演出に病みつきになり、それからはビデオゲームに見向きもせずにパチンコばっかりをやるようになっていました。
 
 そういう生活を半年ほどしていますと、当然のようにギャンブルとしてのパチンコに興味を持ちます。それまでのパチンコ経験といえば、初めてのパチンコでビギナーズラックで1000円で大当たりを引き、何をどうすればいいか全く分からなかったため、大当たり中演出をボーと見ていたくらいの経験しかありませんでした。

そこで勝つために、いくらつぎ込んだら何%の確率で当たりが引けるだの、期待できる儲けはいくらだのといったを細かく分析し、シミュレーションの200回してみたり、釘調整なども調べてパチンコ屋に行きました。

 そうしてパチンコ屋に行った日は全部で5日。連チャンが止まらず人の羨む視線を感じながらドル箱をどんどん積んだこともありました。
 
 ほとんど見ることができないプレミア演出を見たこともありました。座ってすぐ大当たりを引く、いわゆる「オスイチ」も経験しました。

 そして、明らかに遠隔操作としか思えない、確率とは言えない不自然なはまりを経験したこともあります。結局、合計5万円ほどを損してしまいました。

ゲームセンターでは、何度もすぐに大当たりを経験していたのでパチンコ屋でも勝てると思っていましたが、そうではありませんでした。

 昨日、なけなしの1万7千円を握りしめ、2時間もしないうちにオケラになりました。パチンコ屋に行って負けた日は全てオケラになって帰っていましたので、またか・・・と思うと同時に猛烈に反省しました。

 その1万7千円は使いきってしまうと生活が本当にぎりぎりになってしまうお金だったからです。パチンコをやる前に、若宮先生が出演されてましたパチンコをテーマにした番組を見たことを思い出し、若宮先生の動画を真剣に、そして自分の頭で考えながらもう一度見直しました。

 真剣に、と言いますのはそれ以前はパチンコは「勝ちに行くもの」という思いがあったため、遠隔操作や裏ROMなど、自分が「勝つ」ことに邪魔になるものは話半分でそんなものあるわけないよというようなスタンスで考えていた為です。

そして先生の著作『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』を読んで自分の思い込みが間違っていたことを痛感しました。その思い込みが以下のとおりです。


 (1)「パチンコは平均還元率85%」
勝てば結構な収入になり、負けても大体は帰ってくるという思い込みがあり、上記のよく言われることを都合よく解釈し、鵜呑みにしていました。

 もしその還元率が正しければ莫大な借金を抱えた人などあまりいないことになり、社会問題になることはなかったと冷静に考えるべきだったと思います。
 
 逆に言えば、そんな簡単な理屈に見て見ぬふりをさせるパチンコ依存症はとても恐ろしいものであると実感しました。

(2)年間で100~300万稼ぐパチプロがいるじゃないか
パチンコはただ座って打てばいいだけの、誰でもできる単純で簡単なゲームです。そのルールの前ではプロもビギナーも関係ありません。

 それだけに、釘さえ見れれば勝てると思い込んでいました。実際に自分が座った台はどれもよく回る台でした。それが勝てない。遠隔、裏ROMがあれば勝てるわけがないですね。

 昨今、パチンコ規制や趣味の多様化が広がったことからパチンコ屋が一人から搾り取る金額を増やしたということがよく言われますが、もうなりふりかまっていられないのが業界の本音だと思います。

 プロが勝ってるのも、いいことを書いてもらうための業界の遠隔操作じゃないかと思ってしまいます。調べてみると、とある有名なプロが詐欺で有名なパチンコ攻略会社の促販ビデオに出演していました。

 プロといえども食っていくためにパチンコ業界や関連の会社と関係を持たざるを得なく、パチンコ業界も「パチンコは勝てる」という幻想を植えつけ、裏ROMや遠隔隠しのために彼らを利用してるのだと気づき、パチプロが勝っている金額はサラリーマンの給料みたいなものだと思いました。一般人が殆ど勝てないのも当然ですね。

(3)裏ROMや遠隔など、フィクション世界。あっても大昔の事。先生の番組や本を見るまで、遠隔操作などは実在するわけないと思っていました。それがばれれば、社会的に大きなバッシングが起きるはずだからです。

 でも、ばれても外に漏れないように警察や政治家とつるんで、規制を大きくかけてたら漏れるはずがないですね。

 そうやって人を安心して遊戯させ、大きく負けても「運が悪かった」という曖昧な概念を隠れ蓑にして裏で暴利を貪ってるのだなと怒りを覚えました。こういったインチキばかりの業界が20兆を超える業績なのは本当に許せないです。

勝つためにパチンコに行くので、都合のいいことしか信じなくなります。負けるから行ってはいけないと思いつつ、今日は信号がすぐに青になったから運がいいから勝てるとか、雨だから店が客寄せでサービスしてくれるなどの理屈をつけて行ってしまう。本当に病気なんだと思いました。

 一番怖いのは金銭感覚の変化です。はじめの頃は千円札でお金を投入していました。千円ごとにすごくドキドキしながら胸の締め付けられる思いでパチンコをしていました。

 これは普通の神経なら当然のことですが、次の時には1万円札を投入していました。一万円札がサンドに吸い込まれても何の感情もわきませんでした。考えるのは、○○回転は回るかなということぐらい。

 ゲーム中も、はじめはなかなか当たる演出がなくてイライラと後悔ばかりしていましたが、一万円をボンと投入する頃にはただ液晶を無表情で見るだけで殆ど何も感じなくなりました。玉がなくなったら次の1万円を入れるだけ。そうしてオケラになってやっと後悔します。

 本当に依存症は怖い。負けるのに慣れ、めったに使うことのない1万円札を簡単に投入することに慣れ、パチンコをやらされる。人を機械が操作する。冗談抜きでまるでSFの世界だなと今頃気づきました。

パチンコをやる人もやらない人も、パチンコ屋の異常に豪華な店構えを見て「負ける人間が大勢いるからあのような建物が建つ」ということを殆どの人が考えているはずです。

 これは何よりの真理であると僕は思いますが、この真理をうまくごまかすためそして維持するために、パチンコは楽しいものだとCMをバンバン打ったり、「交通安全に気をつけて」などの白々しい文句を言ってみたり、裏ROMなどのインチキ手段を政治家・警察を使ってバレないようにしたり本当に腹立たしいです。

 ○○○では、つい最近繁華街の一等地に新しく大きなパチンコ屋が立てられました。都会も地方もパチンコ問題はそう変わらないと思いますが、地方のような労働賃金が安い地域で、地方労働者のなけなしのお金を吸い上げて暴利をむさぼるパチンコは、一地方民として許せないという怒りでいっぱいです。

またパチンコ屋だけでなく、ゲームセンターもパチンコを取り払うべきだと思います。パチンコ屋のたった2〜3週間遅れで新台が入荷するのは異常ですし、なによりパチンコ屋のような年齢制限がないため、遊戯年齢に達しない子供たちの目にも簡単にとまってしまいます。

 パチンコ屋は年齢制限があるのに、ゲームセンターにはない。これは大きな問題です。それは子供から大人まで、すべての日本人にパチンコが規制なしに解放されていることと同義だからです。

自分の「パチンコはうまく立ち回れば勝てる」というつまらない思い込みであっさり5万円を無くして生活が苦しくなり非常にショックですが、代わりに得たパチンコ業界の実態の知識で、ずるずると後を引きずらずにきっぱりとパチンコを止め、パチンコのない有意義な時間を取り戻そうと考えました。

 長くなってしまいましたが、若宮先生のお陰でパチンコを抜け出す勇気ときっかけが持て、大変嬉しいです。本当にありがとうございました。

 

 大変貴重な、自らの体験を述べております。私は、この方のように、飾らないで真実を語ってくださるのがありがたいといつも考えます。

 この方が、指摘するように還元率などというものは当てになるわけがないのです。何故ならば、法律的に換金が違法とされておりますので、そもそも、還元率などというものは存在してはいけない訳です。

 遠隔操作に関しましては、実際に経営者が逮捕された例がありますので、遠隔を全面的に否定するのは不自然というしかありません。

 実は、主婦の方からのメールでゲームセンターで10年間で1000万円使ったというメールも届いております。ストレス解消のために入ったら、なんと、ゲームセンターでパチンコ依存症になったというのです。

 確かに、ゲームセンターにはパチンコ台も置いてます。子供も出入りしてますが、パチンコ依存症の予備軍を養成している面は否めないと思います。

 先月、取材で韓国を訪れましたが、韓国では、パチンコを全廃したのに続いて、ゲームセンターも取り締まりが厳しくなり、ほとんど見かけなくなりました。

 これが、普通の国のとるべき姿なのです。日本では、パチンコもゲームセンターも野放し状態。国の存続さえ危ぶまれる状況となっております。

 実体験による声には、日本はこのままでいいのかという叫びが感じられます。我々国民は、座して国の破滅を待つわけにはいきません。声を上げ続けることが大事なことだと思います。



2012/03/09


新刊『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』(幻冬舎)

 新刊『パチンコに日本人は20年で540兆円使った』(幻冬舎)が、2月29日発売になりました。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%81%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF20%E5%B9%B4%E3%81%A7540%E5%85%86%E5%86%86%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%9F-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8B%A5%E5%AE%AE-%E5%81%A5/dp/4344982533/ref=pd_rhf_pe_p_t_2

 8か月前から、カジノの原稿と同時進行で2冊分の原稿を書いておりましたが、テーマーとしては、似た部分もありまので、2冊同時進行で書いた原稿も比較的すんなりと進みました。

 幻冬舎の、本作りに取り組む真摯な姿勢には励まされました。その真剣な取り組みから、今回はパチンコ反対の決定版に仕上がりました。

 パチンコ反対本の決定版です。是非、パチンコをやらない方にも読んでいただきたいと考えております。それが、私の願いでもあり、今回の新刊の目的でもあります。

 はっきり申しあげまして、この国は、没落傾向が見えてきました。その原因は、いろいろ考えられますが、失われた20年で540兆円もパチンコに消えている現実があります。

 国民の、貴重な時間、貴重なお金、そして貴重な命さえパチンコによって失われています。

 この現実に、目をそむけていてはいけません。日本は、アジアの病人と言っても過言ではないのです。何故ならば、パチンコ依存症の人達が450万人も放置されているからです。

 パチンコによって、この国は劣化しています。韓国が、パチンコを全廃したのは前著で報告しましたが、あの中国では、中国人か好みそうな日本のパチンコを絶対に許可しません。日本のようになりたくないからです。

 国の税収の、半分に相当するお金が毎年パチンコに消えている国など、どう考えても納得できるものではありません。

 被災地では、パチンコ屋だけが大盛況になっているという現実があります。不思議なのは、海外のメディアでそれが報道されないことです。被災地の報道に関しては、美談のオンパレードです。

 海外メディアの記者たちも、日本に来ると堕落して物事がはっきり見えなくなるのか、これが不思議でなりません。なぜ、日本の現状をしっかり本国に報告しないのか、美談ばかりを報告しても日本のためにもなりません。

 海外メディアの、記者の皆さんに望むことは、美談ばかりではなく、負の実態も本国へ報告してほしいということです。日本は、外圧がなければ変われない国だからです。

 今回は、日本人に今一度、真剣にパチンコの問題を考えていただきたいと思って書きました。このままでいい訳はありません。是非、本気になってパチンコの問題を考えてください。

 日本の恥部とも言えるパチンコを、いつまで放置しておくのか、と主張したいのです。


2012/03/03


読者からのメール A

若宮さん、はじめまして。

 私も脱パチンコ、反パチンコの人間として若宮さんまでの力はありませんが、微力ながら取り組めたらと思っています。

 ただ現実は難しく、出る釘は打たれるのが今の日本のあり方だな〜と、体質はより深みにハマリ、抜け出せないまでに至ってきていると感じます。

 恥ずかしながら、このような発言をしているにも関わらず、たまに遊戯してしまっている一人です。ただ、負けた腹いせでの反パチンコ発言では決してなく、ホール現状はとてつもなく酷く、ケツの毛まで毟り取らんばかりの回収ホールが多く、何が娯楽か、ギャンブル賭博のなにものでもないと思っているからです。

 よくご存知だとはお思いですが、パチンコ利権、警察、国会議員との癒着、あらゆる産業に金をばら撒き、口を出させない卑劣な業界、それとは逆に、今や100万人とも言われる依存症者、自殺、車内放置事件など、全くもって取り組みがなされていません。

 負のスパイラルは完全に無法地帯です。これも、依存に至った経緯は自己責任だと言わんばかりの対応で言葉がありません。

 最近、ホールでよく見かけるのが、特殊打ちお断り、見つけ次第即退店させますとの張り紙です。ホール側が取る分には容赦ないのに、玉増やしの行為は完全NGだと。

 先日、関東のエスパスというホールで、特殊打ちをしていたプロが、特殊打ちで退店させられ、挙句に、貯玉を全て没収されたとの事。

 すぐにプロは警察を呼んだとのことですが、警察は民事介入できない理由から、訴訟を起こしても勝ち目はほぼ無いと。退店ならまだしも、何故、貯玉没収にまで及ぶのか、理不尽極まりないです。

 こういう理不尽なことがまかり通ってしまう現実があるのも、ほんと納得できないし、どう見てもサービス業とは思えません。打ち手は物言えぬ被害者です。

 朝一から、お年寄りがパチンコ屋を集い場として当たり前になっている現状は悲し過ぎる現実です。お年寄りならまだしも、無職、ニート、生活保護者、専業主婦の集い場としても当たり前になってしまい、比較的立場が弱い人間から金を毟り取る、一番野蛮で卑劣な行為でしかありません。

 悲しい現実は東北にも伝染し、被災者の心のケアならぬ、ストレス解消の為に、津波で荒地になった場所にパチンコ屋が建ち、朝から行列を作っているだとか。これでは、新たな仕事も見つかるはずも無く....。

 現役パチンカーとして言える事は、パチンコは何もプラスになることは無く、金と時間だけが無駄に浪費してしまうだけ。この延長に依存症が生まれます。

 もっと恐ろしいのは、1000万人以上」とも言われる遊戯者が、堕落していくことです。これは、男性なら仕事、女性なら家事にです。

 よく、パチンコ推進派はパチンコがなくなると、失業者が溢れ、日本経済にマイナスとおっしゃる方がいますが、それほど日本人は馬鹿ではなく、そもそも国を動かすのは金ではなく、人、人間です。

 若宮さんの本にもあるように、韓国はパチンコ廃止後、経済が上向きになったとか。規模は違えども、韓国にできたことが日本ができないとは思いません。それにはまず、警察、国会議員は業界から手を引くべきではありますが....。

 これからの期待は、パチンコ依存の悪の体質を、一人でも多くの人にわかってもらうような機関ができたらと思っています。

 これからも、若宮さんをはじめ、パチンコ反対派同士が語り合える場所を設け、真実を語り続けていきたいと思います。



 この方の主張は正論です。パチンコ店の元店長も言ってましたが、運で勝ち続ける人でも排除するそうです。

 最近は、年金生活者がパチンコにハマっている例が多くなっております。お年寄りの、死期を早めるばかりのパチンコはプラスになるものは1ミリもないのです。

 日本人も、もう正気を取り戻さなくてはいけません。このままでは、この国は滅びます。


2012/03/03


読者の方から貴重な報告です

若宮先生、こんにちは、昔一度だけメールを出させて頂きました○○と申します。先生、私の故郷は○○○です。パチンコ屋は本当に一杯です。

 ○○市は離婚率が全国でもトップクラスで原因はパチンコも多いです。また、私の親は民生委員をやっていました。母親はもうやめているのですが、その母親からこういう話を聞きました。

 母が民生委員をしているときに、The民生委員という本当に清楚で人格も仕事も良く出来た女性の方がいたそうです。母は民生委員をやめてからしばらくその奥さんと会っていなかったのですが、しばらくぶりに再会したときに何か様子がおかしかったそうです。

 そして、数週間後に民生委員の共通の知り合いに偶然に会って心配でその奥さんの事を聞いたそうです。そうしたらこう言われて母は本当に驚いたそうです。

「あの奥さんね、自殺したんです」と。原因を聞いたらパチンコが原因でした。

 自分の夫のお母さん、姑やその家族と上手いかずにストレスがたまりパチンコにはまったそうです。そうして借金や何かでどうにもならなくなり家に放火しました。

 家は燃えたんですが、幸いけが人はでませんでした。しかし、その数日後に通ってたパチンコ店のトイレで首をつったそうです。

 ちょうど母と先生が書いたパチンコの本の話をしていてそういう話になりました。そういう清楚で素晴らしい奥さんだっただけに母も驚いたそうです。

また、パチンコの怖さを知ったと言っていました。

 また、僕の知り合いに今は更生してきちんとやっているのですが、不良の時に闇金関係の仕事を手伝ったことがあって、多くの客は主婦だと言っていました。そして原因のほとんどがパチンコだと言っていました。

 先生、僕もこの話を聞いてもっとパチンコ依存やギャンブル依存症の勉強をしたくなりました。そして、怖さや恐ろしさを伝えたいと思います。少しでも被害者を減らしたいですね。

 機会があれば先生の講演やお話をお聞きしたいです。よろしくお願いします。


 住所やお名前以外は、原文のまま紹介させてもらいました。本当に貴重なご報告をいただきました。

 まったく、おっしゃる通りです。女性の読者の方からのメールで判明しておりましたが、主婦の方がパチンコ店に入るきっかけは、家庭内のことで悩みが発生した時が多いのも事実です。

 正直申しまして、この国は病んでます。物質的には豊かかもしれませんが、心の豊かさを失いつつあります。その現象は、都会地だけであったものが、田舎にも移行しております。

 こんな辛いことはありません。素朴な田舎でも、心の豊かさを保てなくなって、パチンコ屋に足を踏み入れる状況になっております。

 人間、辛いこと悲しいことがあると、ふらふらとパチンコ屋に足を踏み入れてしまうのです。そして、経済的に余裕がない時ほどパチンコをやってしまうという現実があります。

 なぜならば、少しでもお金を増やしたいという願いがあるからなのです。そのささやかな願いを、巧みに利用しているのがパチンコの存在なのです。

 読者の方からのメールでは、驚くほど聡明な方が依存症に追い込まれて苦しんでおります。なぜパチンコ屋に足を踏み入れてしまうのか、基本的にはこの国は病んでいます。

 学歴社会で、本当に実力がある人間も、学歴の壁に疎外されてしまっております。そして、貧しくても、幸せの本質は変わらないのに、お金がすべての尺度になっております。

 人間はの幸せとは何ぞや。お金でも、物質でもないとこところに人間の幸せがあるということに気がつかなくてはいけないと思います。

 筆者がいつも言います、パチンコはやるほうが悪いで済ませてはいけないのです。人間は、そんなに強い存在ではありません。心の弱さも持っているから人間なのです。

 人間の、心の弱さにつけ込む存在がパチンコです。だから、その存在を違法なままで放置して、見て見ぬふりを続けている政治家や、役人を許してはいけません。

 この方の、真心溢れる国を思う心には胸を打たれます。この国は、このままでいいわけはありません。どんな田舎に行っても、違法な賭博場が営業している国など、世界の笑いものです。

 実は、私がパチンコの問題にこだわるのは、パチンコ依存症による友人の自殺からなのは拙著でも書かせてもらいました。

 知り合いが、パチンコ依存症に追い込まれて自殺したというメールも読者から届いております。これだけ悲惨な被害が、パチンコによって多く発生しているのに、政治家の中には業界のアドバイザーを務める人物もおります。

 政治家は、パチプロではないわけですから、一体何をアドバイズするのでしょう。このような事例が、多数発生していることを知らないとは言わせません。

 パチンコ業界を、取り締まる側の警察官までパチンコ依存症に追い込まれて事件を起こしています。何よりも辛いのは、弱い立場の人たちが、依存症に追い込まれて、この方の報告のように人生を棒に振るケースがあることです。

 今から17年前の、1995年 オーストラリアを訪問した中国の李鵬氏は、豪首相との首脳会談中に、 「 日本など20年も経てば地球上から消えてなくなる 」と発言し、物議を醸しました。

 あの発言から、あと3年で20年になります。あのとんでもない発言が、このままで推移すると現実のものとなりかねません。

 日本人も、もう目を覚まさなくてはいけません。原発も、のど元過ぎれば熱さ忘れるではありませんが、いつの間にか、過去のものとなりつつあります。

 身近にある、大きな被害をもたらしているパチンコの問題を真剣に考えなくてはいけません。このままで推移しますと、この国は本当に滅びます。


2012/02/19


片腕を失ってパチンコ依存症から脱出した男性

 片腕を失ってから、パチンコ依存症から脱出できた若者がいる。パチンコ依存症に関しては、実際は恐ろしい病気であることがあまり知られていない。

 この実話を、紹介することによってパチンコ依存症の恐ろしさを実感していただきたい。筆者がいつも依存症にこだわるのは、あまりにも多くの人達が、パチンコ依存症によって人生を狂わされているからである。

 山田信二(仮名)さんは、地方から東京の大学へ入学してから人生が狂った1人である。地方から東京に出ると似たようなケーが多い。東京で、1人暮らしをするようになると時間が自由になる。

 山田さんは、最初学友に誘われてパチンコ屋に入った。ビギナーズラックで最初は勝ったという。これも、良くあるパターンである。最近は、遠隔操作もあるので、初めてのお客に勝たせるのは店にとっては難しいことではない。

 山田さんは、歯止めが利かなくなるほどパチンコにハマっていった。ついには、友人たちに借金を重ねるようになり、サラ金にも手を出すようになった。これも、よくあるパターンで珍しくないほどである。

 特に地方出身者は、純真な若者が多い。純朴な人や、真面目な人間ほどパチンコ依存症になり易い現実がある。この点が、パチンコを許せない原因でもある。

 結局、山田さんは大学を中退して田舎に帰った。田舎に帰れば、立ち直れると思ったのである。最近では、どんな田舎に言ってもパチンコ屋はある。利尻島などの島でもパチンコ屋は営業している。

 あまり知られていないが、漁師の多い漁港にパチンコ依存症の人が多いのも事実なのである。昨年8月、塩釜を訪れてタクシーにドライバーから聞いた話では、漁師がパチンコで破綻に追い込まれるケースが多いという事であった。

 海が時化ると、漁に出れないからついパチンコ屋に足を踏み入れる。漁に出れないときは収入がないのに、逆にパチンコで支出が増える。当然のことながら、生活が破たんしてしまう例が多いという。

 3.11の震災の後、被災地ではパチンコ屋だけが盛況で、満席の状況が続いている。昨年8月、この目で確認してきたが、パチンコ屋に入ると午前11時前ですでに満席状態であった。

 人間は、辛い時や悲しい時にふらふらとパチンコ屋に入るケースが多いのは、筆者の取材で明らかになっているが、それにしても辛い話ではある。

 山田さんは、田舎に帰ってからもパチンコを止めることが出来なかった。ついついパチンコに夢中になるため、仕事も疎かになり何回も職場を変わった。

 仕事中にも、リーチの画面がチラつくようになっていた。この状況は、女性の読者の方からのメールで知らされた。数人の読者から、同じ症状の報告を受けている。歩いているときでも、頭の中でリーチの画面がチラつくという報告である。

 実は、今度の新刊で「サブリミナル効果」がパチンコメーカーから特許登録されている事を書かせてもらったが、パチンコのリーチにサブリミナル効果が隠されていたのである。

 サブリミナルに関する特許の登録は、特許料を払えば他のメーカーでも使える。当然のことながら、登録したメーカー以外でも使われている可能性が高い。

 業界では、サブリミナル効果を駆使してまでも、依存症に追い込んでいる現実を知ってほしい。

 山田さんが、職場を製材工場に変わってから悲劇が起きた。木材を切断する作業中に、誤って腕を挟まれてしまったのである。片腕を失った。

 パチンコが原因で、片腕を失うはめになったのである。田舎に帰ってからも、むしろパチンコ依存症に拍車がかかったという。職場を何度も変わったのも、パチンコにハマっていたからであった。

 両親からは、お前がパチンコに夢中になっていたから罰があたったのだ、と言われたという。確かに、神様の仕打ちとするならば酷い仕打ちではある。片腕を失うという結果はあまりにもむごすぎた。

 しかし、山田さんに会って、話しを聞いて感じたことは、山田さんには荒んだような気持ちはなかった。澄んだ眼をしていて、誠実な人柄を受け取ることができた。

 山田さんは、退院してからもパチンコをやりたくなったという。これが、パチンコ依存症の恐ろしさなのである。ついには、自分で自分が怖くなってアルコール依存症の病院に自ら入院して治療に励み、何とか依存症から脱出できた。

 昭和の30年代は、パチンコ屋に椅子はなかった。パチンコは立ったままで打つものとされていた。椅子に座って打つと、長時間やる羽目になり労働意欲の低下につながるとして、役所では椅子を許可しなかったのである。

 あの時代は、監督官庁も健全であった。勿論、換金も許可しなかったし、特殊景品もなかった。安い景品ばかりであったので、チョコレートなどを家に持ち帰って家族に喜ばれた時代であった。

 ここまで、日本のパチンコ業界を肥え太らせて、国の存在すら危うくなったのは、自民党の長期政権にあったことも事実である。さらに、さらにパチンコの被害に拍車をかけたのが、民主党政権なのも真実なのである。

 もし、昭和の30年代のまま、パチンコが換金ができない状況が続いていたならば、この国は、ここまで堕落することはなかったはずである。

 年間の、自殺者3万人の内、パチンコ依存症による自殺者は1万人を超えていると推察される、依存症の数は、厚生省の統計にも400万人と報告されている現実がある。

 パチンコ依存症から、ついには片腕を失い、アルコール依存症の病院に入院して、ようやくパチンコ依存症から脱出できたという山田さんのケースは、まれなケースであることは確かだが、形を変えた似た例は沢山存在するのは間違いのないことであろう。

 この国は、経済は1流、政治は3流と長年言われ続けてきたが、政治が3流であったことは確かである。ここまで、パチンコ業界を肥え太らせた政治の責任は大きい。

 国の存続すら、危ぶまれる時代になっても多くの政治家たちは相変わらずパチンコ業界にぶら下がっている現実がある。国会で、パチンコの問題を取り上げたのは共産党の大門議員だけである。

 民主党は言うまでもなく、自民党もパチンコ業界にぶら下がっている議員が少なくない。パチンコの被害に目をつむり、庶民の犠牲に対して無視を決め込んでいる姿はどう考えても理解できるものではない。

 マスコミも、パチンコ業界にぶら下がって恥じることがない。山田さんの悲劇を直視して思うことは、この国には正義があるのか、ということである。この国に正義が存在するならば、パチンコの存在に対して見て見ぬふりを続けている現実はあり得ない。

 山田さんに接して思うことは、純な人や真面目な人ほど、重症の依存症に追い込まれている現実がある。これは、筆者に届く依存症に苦しんでいる人たちからのメールでも判明している。

 パチンコをやらない人たちは、自己責任だと思っている事でしょう。確かに、それは否定できない面もあるものの、リーチのサブリミナル効果が特許庁に登録されている事実をどうとらえるかである。

 筆者がいつも訴える、パチンコはやる方が悪いで済ませてはいけない。リーチのサブリミナル効果によって依存症に追い込まれている現実は、否定できない。

 筆者には、将来ある若者の片腕を奪ったパチンコの存在を許すことはできない。韓国が、パチンコを禁止したことを筆者が初めてリポートして、本ににも著わしたが、日本では、石原発言も泡のごとく消されてしまった。

 世界一のカジノが、日本のパチンコなのである。確かに、ラスベガスでも、韓国のカジノでも自殺者は出ているが、年間約1万人自殺者が出ている国は日本だけである。

 片腕を失ってから、。パチンコ依存症から脱出出来た山田さんに接して思うことは、この国はこのままでいいのかという思いである。

 このままで推移すると、間違いなくこの国は滅んでいくことだろう。その傾向ははっきりと見えてきている。経済も没落の一途をたどっていて、一流企業が軒並み赤字に喘いでいる現実がある。決して、円高や震災のせいにしてはいけない。

 この国を再生させるには、パチンコを全廃してパチンコに浪費されている年間20兆円を、一般の消費に向かわせるしかない。

 日本が不況から脱出できないのも、それは当然のことである。年間、約20兆円がパチンコに消えている。国の年間税収の半分の金額がパチンコに消えているのである。

 将来ある若者たちを、パチンコによってどれだけ絶望に追い込んでいるか、どれだけ多くの人が自殺に追い込まれているか、この現実を多くの国民に知って欲しい。

 山田さんは現在、老人ホームで総務の仕事に就いていて、片腕でパソコンを操り必死になって努力している。山田さん頑張れ。筆者は、山田さんを応援したい。

 

2012/02/18


パチンコチェン店に国税の調査

パチンコ40グループ、総額1千億円申告漏れ

読売新聞 2月12日(日)3時0分配信

 パチンコ店をチェーン展開する計約40の企業グループが、東京国税局などの一斉調査を受け、総額約1000億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。

 いずれも、東京都内のコンサルティング会社から、企業再編税制を使って損失を膨らませる新手の節税策を指南されていたが、国税当局は、租税回避行為にあたると判断した。こうした節税策への是正が明らかになるのは初めて。企業の再編を促す同税制を逆手に取った手法に、国税当局は厳しい姿勢を示した。

 申告漏れを指摘されたのは、首都圏を中心に約20店のパチンコ店を運営するグループなど、東北から九州までの各地でパチンコ店を展開する計約40グループ。それぞれ独立したグループだが、いずれも、税理士らが運営する都内のコンサルティング会社の顧客だった。

 
 前回1月19日に取り上げたことが、現実のものとなった。国税の調査が入ったということは、立件は間違いないだろう。

 「社会風刺」でも書いたが、パチンコ業界を追い詰めるには、もう脱税しかないのかもしれない。何故ならば、政治家も、警察官僚も、マスコミまでもが業界に取り込まれているからである。

 アメリカで、ギャングたちが大暴れしていた頃、FBIは親玉のアル・カポネを脱税で追い詰めて投獄した事実があった。あのアル・カポネも脱税で命運を絶たれた。

 パチンコを全廃に追い込むには、残るのは脱税を徹底追及するしかないのかもしれない。これだけ、被害が出ている違法な博打を放置している、馬鹿な国は世界中探してもない。

 この国には、ブラックホールが2つある。パチンコと新興宗教である。2010年の実績でパチンの売り上げが約20兆円。新興宗教にも、ほぼ同額の金が消えている。

 どちらも、脱税のやりたい放題である。消費税の問題は、パチンコの脱税追及と、新興宗教に対するまともな課税を実現してからやるべきである。

 パチンコ業界の、脱税の手口の一部を紹介したい。これは、元経営者から聞いた話なので信憑性のある実話である。コンピューターで制御していれば脱税が防げるなどというのは、あまりにも甘すぎる。

パチンコ業界は、現金商売なので何とでもできるということただった。どんな商売でも、現金商売は脱税がしやすいのは今さら言うまでもないことである。

 現金商売で、脱税ができないのはタクシー業界ぐらいのものでしょう。タクシー業界だけは、現金商売ながら記録が正確に残るので脱税は難しい。

 大手の、外食チェン店などは食券機を置いているところが多くなっているが、あれも、税務署が設置を指導しているようである。

 最近は、パチンコ店もコンピューターで管理されている店がほとんどだが、それも、裏技はいくらでもあるということだった。

 コンピューターのソフトは、人間が作っているわけだから、ソフトの製造会社は当然のことながら、裏技も知っている事になる。

 コンピュータだから信用してくれ、その裏では逆に脱税がやり易くなっている面もあるようだ。裏技でセットしておくと、希望通りの現金がその日の売り上げから抜けるようにすることも可能だという。

 古典的な方法では、例えばコンピューターの電源を1時間ぐらい切ると、その間の売り上げは経営者のお小遣いになる、ということもできるという。

 1時間ぐらいの、電源の切断は何とでもいい訳が出来るだろう。それよりも、末端の税務署員がそこまで追求することもないだろう。

 パチスロでも、コインサンドの売り上げ機のコードを外して、コンピューターの線も抜いておけば、その日の売り上げは無税のお小遣いとなるとのこと。

 しかし最近は、もっと優れた裏技があって、コンピューターの裏技は、末端の税務署員ではとても解明は無理だという。そりやそうだろう、高い金を払って裏技を仕入れているのだから。

 それよりも、換金所の買い取り業者の問題がある。とても、まともに税金を払っているとは思えない。そもそも、あの小屋を設置すること自体が違法ではないのか?

 今まで税務署が、景品買取業界にメスを入れた話しは聞かない。景品買取業界には、警察OBが天下りしている現実がある。何故か、買い取り業界については、問題にされないできた。

 今回の脱税の問題は、マスコミがどこまで追求できるかにかかっている。あの、石原発言も泡のごとく消えてしまった。

 消費税を増税する前に、やることは沢山ある。パチンコチェンストアのアドバイザーが多い民主党には、パチンコ業界の脱税を問題にする勇気は到底ないだろう。やることをやってから、消費税の話を持ち出すのなら分からないでもないが、やるべきことをやっていない現実が、パチンコの脱税である。

 パチンコ業界の脱税の問題は、昔から言われてきたが、最近は逆にその問題には触れなくなっていた。そこに、何があって見て見ぬふりをされてきたのか、この国の末期症状の姿がパチンコ問題に表れている。

 筆者が「民主に絶望、自民に失望」なのは、パチンコ業界をここまで肥え太らせたのは、長年にわたる自民党政権の責任であったということもある。

 これは旨みがある、と目を付けたのが民主党政権であった。自民党政権の頃よりもパチンコ業界に癒着している。だから「民主に絶望、自民に失望」で、はっきり言って、いつまで違法な業界を野放しにしておくかということである。

 パチンコ依存症の問題は、深刻な問題なのに、精神医学会でも関心を示すことはない。どう考えても、この国はまともな国とは思えないのである。

 脱税の問題を突破口にして、この国もなんとかまともな国になって欲しいものである。 

 

2012/02/12


気になるニュース

『夕刊フジ』のZAKZAKから気になるニュース。

パチンコチェーンの深い闇…特別スキームと“消えた税金”2012.01.18
. .

国税当局がパチンコチェーンに重大関心を寄せているという。

.
 野田佳彦首相が消費税増税に突き進むなか、複数のパチンコチェーンが関与する「国税重大案件」が取り沙汰されている。特別なスキームを使って、1社あたり数十億円から数百億円、40数社で総額数千億円もの“節税”がされていたとみられるのだ。東京国税局も重大な関心を寄せているという問題について、税理士であるTLAコンサルティングの斉藤公貴社長が明らかにした。

 「表向きは『財務体質の改善』や『融資を受けやすくする』と説明していたようですが、営業上の理由や、業務の円滑化のためにするスキームとは思えないですね。税理士から見ると、税金を少なくするために行われたとしか思えません」

 斉藤氏はこう語る。

 問題のスキームは10年ほど前から、ある税理士法人を中心に広められた。日本経済を活性化させる原動力として、2000年の商法改正で会社分割制度が導入され01年度法人税法改正で、企業組織再編に関する非課税対象が広がった。スキームはこれらを使って、企業の分社や新設、合併などを数段階に分けて進める複雑かつ巧妙なものだ。

 「西日本のA社の場合、数年間かけてスキームを実施した結果、1年で50億円以上も節税した年もあるらしい。売り上げ1000億円ほどの企業だから、納税額は相当少なく済んだと思われます。税務関係者の間では『関与したのは40数社。総額は数千億円に上る』といわれている。考えられない話です」(斉藤氏)

 別のケースでは、スキームの分社化にあたり、都内の小さなビルに100社以上の関連会社が入居した形になり、1つの郵便受けに20数社の社名が書かれたシールが貼られたこともあったという。実体のないペーパーカンパニーを疑わせる。

 企業を成長・発展させるための、実質的な組織再編ならば法律などの趣旨に合うが、万が一、租税回避や節税が目的のスキームならば、法律を悪用していると思われても仕方がない。税理士法人のトップは現在、海外に滞在しているという。

 斉藤氏も「サラリーマンは税に対してガラス張りで、消費税増税となっても従うしかない。一方で、こういうスキームを利用して数十億円、数百億円もの税金を払わないで済んだ企業も存在する。税理士仲間の間でも『これでは真面目に納税している人がバカみたいで、納税意識も薄れるだけだ』といった話が交わされている。東京国税局が動き出したという情報もあるが、国民の方々はこうした事実を知れば、怒りを感じるのではないか」と語る。

 野田首相は、国税庁を所管する財務相も経験している。消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革」を進めるのもいいが、「税の公平性」だけは何としても守っていただきたい。

 
パチンコ業界の、脱税の問題は何十年も前から指摘されてきたが、長年放置されている。

 ことパチンコとなると、自民党政権時代から及び腰で、換金の違法性にも目をつぶってきた。

 ここまで、パチンコ業界を肥え太らせたのは、自民党の長期政権時代にあったことも事実である。

 これはうまみがあると目をつけたのが、政権を奪取した民主党だった。今では、パチンコ議員たちが何かと業界の便宜を払っている。

 当欄の以前の記事を見てもらえば分かるが、国会の衆議院内閣委員会で、堂々と業界の代弁をして、パチンコ業界を擁護した民主党議員もいた。

参考までに一部を紹介http://www.youtube.com/watch?v=rTG8Dvyvrpk&feature=related 質問者の後ろで、ニヤニヤしているのが、現名古屋市長(元民主党員)の河村たかし氏である。

 パチンコ業界の脱税は、金額も大きくなる。国税が、この問題を避けて通るとするならば、税の公平性を問題にするしかなくなる。

 政治家も官僚も、マスコミも、ことパチンコの問題となると腰が引けるのは何故なのか? 筆者は、その真実を知りたい。


2012/01/19


NHKのパチンコ依存症追跡番組「追跡 ! 真相ファイル」

 27日、NHKテレビ第1「追跡! 真相ファイル」で、パチンコ依存症の問題が取り上げられた。内容的には、30分番組にしては、中身の濃い内容になっていた。あえて注文をつけるなら、夜の10時56分からではなく、せめて8時、9時の時間帯に放映してほしかった。内容が充実していたからである。

 韓国へも出向いて、取材していたことが良かった。日本のメディアで、韓国に出向いてテレビカメラを回して、韓国がパチンコを全廃したことを取材したのは始めである。

 2010年6月7日の、『朝日新聞』の記事が出鱈目であったことが、NHKの取材でも証明された。拙著『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』に書いたことが正しいことも明らかになって、正直うれしい報道番組であった。

 6月7日の『朝日新聞』では、POKKAなる人物にこう語らせいる。記者がー韓国は「国民を堕落させるとしてパチンコを全廃した」との発言もありました。この記者の質問に対してこのように答えている「これは間違いです。日本のパチンコ台の液晶演出が使われているが、お金を入れ、ただ図柄がそろうのを眺めているだけの「メダルチギ」というものです。しかも韓国政府が良心的な政策判断をして廃止したのではない。ノ・ムヒョン大統領の親族がメタルチギをめぐる許認可にかかわっていたとされる疑獄事件が主な原因です。韓国がメタルチギを全廃したことと、パチンコと何の関係があるんですか」と発言させている。

 この発言を見るまでもなく、韓国がパチンコ(メタルチギ)を全廃したことを認めたくなくて、朝日に出鱈目な記事を書かせたことになる。NHKの番組でも、韓国でパチンコで通じていたし、ソウルへ行ったことがある人はご存じと思うが、日本語のパチンコで通じる。

 番組では、パチンコ台を没収した倉庫(拙著でも書いている)にも潜入していたが、記者が現地の担当者に「これは日本のパチンコ台ではないですか」と驚いて質問していた。

 日本のパチンコ台である、「海物語」や「ヤマト2」などを改造して使っていたのである。日本のように玉は出ないが、玉の代わりに商品券が出るように改造していた。韓国当局は、日本のパチンコ台をそのままで許可することは、プライドが許さなかったからである。

 拙著『なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか』で書いたように、パチンコによる被害が全国に拡大し、殺人事件や自殺、借金問題が看過できない状況になったから禁止したのである。そのことを、NHKでもしっかりと取材して強調していた。

 韓国のパチンコ全廃は、疑獄事件が主な原因で禁止したなどと言う、出鱈目な主張をなんで朝日新聞が書いたのか? それは、最初から業界擁護が目的で構成された紙面だからである。

 そもそも、一面ほとんど全面を使い、換金が違法で、株式の上場もできないでいる業界を擁護するということは、当然のことながら見返りが無くてはやらないだろう。

 なんとも酷い話である。筆者は、前著の取材では4回訪韓して、今年もカジノの取材で2回韓国を訪問しているが、朝日に登場するPOKKAなる人物は、韓国へ取材に行っての発言なのか?

 今回、NHKの報道番組で証明されたように、朝日新聞は、根拠の乏しいことを確認もしないで書いたことになる。

 今回、NHKの報道番組が果たした役割は大きい。ジャーナリストも入れない、パチンコ台を没収して保管している倉庫に入ったことは、画期的なことである。

 韓国当局の、パチンコ台の没収は拙著でも書いたが、筆者はソウル警視庁の担当者に取材している。最初は基盤だけを没収する予定だったのが、パチンコ台そのものを没収することに変更している。基盤だけの没収では、裏でやる業者が出てくると判断したからである。

 韓国は、やることが徹底している。筆者はべつに韓国の肩を持つつもりはない。竹島は日本の領土だと、いつも主張している。しかし、事実は事実として伝えなくてはいけない。

 政治家も、前向きに取り組んだから全廃が成し遂げられたのである。何よりも、日本と根本的な違いがあった。それは、マスコミと政治が正常に機能していたことである。

 朝日の提灯記事を読むまでもなく、日本のマスコミの体たらくはあまりにも酷すぎる。なんで朝日新聞は、事実を曲げてまでも提灯記事を書いたのか? 韓国のマスコミはキャンペーンを張ってまでも、パチンコ全廃に追い込んでいる。

 その違いは、何からきているものなのか。韓国マスコミの正義を尊ぶ姿と、出鱈目な記事まで書いて法律的には違法な業界を助ける、日本の新聞の実態をしっかりと確認してほしい。現在の日本の救いようのない姿が、はっきりと証明されている。

 ひとつ前の、リポートでも書かせてもらったが、日本の救いようのない姿がパチンコの問題に凝縮されていると言っても過言ではない現実がある。

 それは、国会議員の堕落した実態である。パチンコ業界の、アドバイザーとして登録されていた大臣が現内閣に5人も就任していた事実である。国会の委員会で大門議員に追及されたら、全員あわててアドバイザーを辞めている。醜態以外何物でもない。

 片や韓国では、国会議員たちも立ち上がりパチンコ全廃に追い込んでいる現実がある。両国の政治家の誠意の違いは、一体何からきているものなのか? 結論は、この国は一部国会議員だけではなく、マスコミまでも銭がすべての国になっているということである。

 日本では、大新聞までもが銭の為に違法な業界の提灯記事を書いている。本当に救いようのない国になってしまった。朝日新聞の業界擁護の記事が、万死に値するのは、パチンコ業界が朝日が認めたとして事あるごとに引用し、宣伝に利用している実態なのである。

 NHKの「追跡! 真相ファイル」は、この国にも、まだ正義が残っている事が確認できただけでも大きな価値があった。今回の、NHKの番組は最大評価したい。日本のマスコミでは初めて、韓国のパチンコ全廃を報道したことは有意義で、日本国民に真実を伝えた勇気は讃えられるべきである。

筆者の主張が正しいことが、NHKによって証明されて嬉しい。


2011/12/28


パチンコ議員の大臣の名前が消えた

 パチンコチェンストア協会の、政治分野アドバイザーから5人の大臣の名前が消えている。大臣5人が、アドバイザーを辞めたようである。

 先の国会で、大門実紀史議員から突っ込まれて、辞めたのは間違いない。辞めると言うことは、悪いことだと思ったから辞めたのだろう。

 悪いと思わないのであれば、なにも辞める必要が無い。このことを報道したマスコミを知らない。この醜態さえも報道しない、日本のマスコミに疑問を持つ。

 戦時中、大本営発表を垂れ流した日本の新聞だが、今は、パチンコ批判が最大タブーとなっていて、パチンコの問題を真剣に取り上げる新聞は見ることが無い。

 あの大新聞の朝日新聞が、「パチンコばかりバッシングするな」という恥を知らない記事を掲載するありさまで、国民はパチンコの問題に対してなぜ報道しないのか関心を持つべきである。

 山岡賢次、鹿野道彦、古川元久、前田武志、中川正春。この5人がパチンコ議員大臣であった。アドバイザー辞めたから関係ないという話にはならない。5人の大臣が辞めても、まだ32名の民主党議員が用心棒を務めている。勿論、アドバイザーは自民にも公明にもいる。

 特に、山岡賢次氏は、マルチにも深くかかわっていた。中川氏は、パチンコ屋に託児所を作ればいい、と発言した人物である。

 パチンコ業界の、アドバイザーを務める人物が大臣にふさわしいとは思えなかったが、辞めたからいいという問題ではない。何故ならば、何百万人の被害を生んでいるパチンコの実態を知らないでいるようでは、議員の資格もないと思うからである。

 パチンコチェンストア協会のアドバイザーを、恥じることなく務めて、当然の事ながら見返りはあったはずである。大臣と言うよりも、議員としても適しているとは思えない。

 民主党政権の、マニフェストはことごとく破たんしている。人間社会では、約束を守れない場合は罰則がつきものである。政治家だけが、約束を守れなくても許されるのであれば、この国は無法国家となる。

 すでに、無法国家になってきた。そもそも、政治家がマニフェストなどと言う横文字を使い始めてから、政治がおかしくなっている。横文字を使った方が国民を騙しやすかった、と言うことなのだろう。

 ここは日本だろう。「選挙公約」でなぜ悪い。愚にもつかない横文字を使ってから、逆に政治家が公約を守らなくなっている。広辞苑によれば「公約」とは、公衆に対してある事(政策など)を約束すること。とある。

 政治家だけが、約束を破っていいということになれば、法治国家ではなくなる。

 またぞろ、政界再編の話が出てきている。駄目なもの同士が再編しても同じことだと思うが…。今まで何度も、新党なるものに騙されてきた。もう国民も騙されないだろう。

 所属している政党が、やばくなれば早々に逃げ出す姿は見あきている。これでは、堂々巡りで同じことの繰り返しになる。やばくなれば逃げ出し、新党を作ったり、どこかの党にもぐりこむやり方はもう許されないし、許すべきではない。

 5人のパチンコ議員大臣が、業界のアドバイザーの名簿から消えている。この現実を、マスコミは報道しない。この国は、理解不能の国になりつつある。なってしまったと言うべきなのかもしれない。

これで確認してください。民主党37名が32名になっております。驚いたことに、公明党の3名の名前も消えている。確かに、庶民の味方を標榜している公明党にパチンコ議員がいては洒落にならない。
↓ ↓
http://www.pcsa.jp/member.htm

今日見たら、民主党のパチンコ議員がさらに1人減って31名になっている。


2011/12/27



TOPページ

HOMEページ 前ページ 次ページ

- Topics Board - NOTE PAD_ Designed by BVJ